今日は今月24日にアルバム「アンダーワールド」を発売するメリーのルーツについてお話します
2002年にデビューした彼らですが、ナイフの様にとがったヴィジュアルと楽曲達に心を奪われたあの頃から早7年目、自分的には第三期メリーに入ってきた気がします狂盤「はいからさんが通る」
そんな彼らの新譜を聴く前に、彼らのメジャー1ST(nuケミカルレトリック)と2n(PEEPSHOW)アルバムをお聴き頂く事をオススメします何故かってそれはこの二枚がヴィジュアル史上に残る名盤でありメリーのルーツだからです
それら二枚分の狂想曲がガッツリ入ったライブDVD『ManyMerryDays#2』は、ライブバンドである彼らのルーツを垣間見る作品となっております
よく昭和レトロック等と表現されている彼らの楽曲ですが、自分には哀愁パンクに聴こえます(インディーズ時代:劇薬レコード)
この 『ManyMerryDays#2』はメリーが拠点としている日比谷野音でのサマーライブで、前出の1stと2ndとインディーズ時代の楽曲で構成されておりこの後以降に第2期のメリーに変貌していきます
メリーのライヴと言えば、バンドの中心的人物で超絶ドラミングとパフォーマンスに優れたネロさんの存在はマストチェックですジャズからメタル調まで手数の多さは圧倒されてしまいます
ボーカリストであり表現者のガラさんは勿論のこと、長身イケ面ベーシスト「テツ」さんの色気は妖艶です(Photo:テツ)
とりあえず彼らの美しさとパフォーマンスはリアルなグリム童話を読んでいる様な、日活ロマンポルノを見ているよーなナントも心地よい感覚におそわれます
ヴィジュアル系に抵抗がある人でもガラさんの歌詞から入ってみて下さいきっと銀河鉄道の夜を読んでるよーなレトロマンチックな世界にいけると思います
それではまた......TEXT BY AKI...
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