AKIです!
今でこそヨーロッパやアメリカをツアーし、ランキングにチャートインするほど日本を代表するアーティストになった「京」ひきいるディルアングレイですが、ルーツは清春さまのローディから始まってます。
最近myspaceで海外の人とやりとりしていると、やたらDirのことを聞かれます。
自分としては「I`ll」からのDirを紹介して知ってもらうよーにしてます。歌詞の中の「季節が雪を降らせた・・・」から始まったDirの世界観を知ってもらいたいからです。
ビジュアル面も楽曲と一致したコンセプトで、クリエイティブな印象が強いです。
名曲「ガーデン」が入ったアルバム「MISSA」は今聴いても非常に完成度が高いです。
華やかなビジュアル面の中にもヴォーカル「京」が表現したい陰の部分も独自性があります。
楽曲も赤いイメージの初期から紫~黒の世界が広がっていきます。
不協和音ベースソロから始まる「KR-cube」・・・狂気な世界観の始まりです。
「鬼葬」の名のとーりお経とも言えるリリックが光速で加速するこのアルバムで、Dirの2シーズン目が幕を下ろします。
実はこの時期のアルバム「GAUZE」が自分にとって一番印象的でディープな衝撃をうけました。。「ゆらめき」「304号」「Cage」「mazohyst of」「予感」「残ZAN」・・・とにかく1曲1曲のコンセプトが衝撃的で、いまだに聴いては「京」の世界観に引っ張られてしまいます。
そんなDirが目線を世界に向けた3dステージアルバムが「VOLGER」だと勝手に思っています。サウンドアレンジやビジュアルもカテゴライズされないマスや要素を含んでます。
当時シングル「Child prey」をラジオで聴いたインターナショナルスクールの友人が、興奮して僕にコレを奨めてきたのを覚えています。(彼はDirの名前すら知らなかった・・・)
自然とリスナーの層も広がり、今やワールドワイドな視点でクリエイティブ活動を続ける「京」率いるDir en grey・・・これからも応援し続けます。。。
最後に1人リスナーである自分が、独自の価値観でこのよーな紹介をさせて頂いた事をご了承下さい。
それでは。。。
TEXT BY AKI